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［WoWs雑記］ゴールドランク1になったので触った戦艦の所感を書く(ランク戦シーズン10スプリント3)

WoWs ゲーム攻略

■はじめに

117戦でゴールドR1達成（図中のうち1戦はスプリント2）。

各戦艦のプレイフィールをメモ書きレベルで書いていく。

あくまで答えや最善を伝えようとしているわけではないので悪しからず。

 

■本記事で適当に使う用語

※筆者が勝手に定義

ファイト：

図のようなリスクを背負った撃ちあいをすること。

 

盤面解決力：

敵が固めた盤面を打開する能力のこと。

例)島裏のCAをクレベ肉薄で沈める等

 

■目次

  • DELAWARE
  • INCOMPALABLE
  • SCHLIEFFEN
  • LOUISIANA
  • CONQUEROR
  • ST.VINCENT
  • ランクマゴールドリーグ自体の感想

 

■DELAWARE

アメリカ航空戦艦T9の船であり、爆撃機によるサポートと対面にルプレヒトやソユーズを召喚することが最大の強み。

対空や機動性に優れている反面、砲火力の乏しさ、決定力の無さから試合を決めきる能力に欠けている。また戦場に出てくるT10戦艦のほとんどに単独で勝てない。

そこそこ以上の硬さがあるので、耐えるだけならそれなりに出来る。

爆撃機操作中に味方がファイトに入ってしまうと索敵どころではなくなる(火力支援の砲が優先度が高くなる)こともあり、総じてランクマ向きではなかったと思う。

余談だが、砲でファイトするよりもさっさとラムったほうが盤面解決力が高く、ラム直前に爆撃機を呼び出すことで瞬間的な影響力が神レベルになる。ほかの船と違ってラム後も3分間スポットが出来るため。

 

■INCOMPALABLE

T10イギリス戦艦。508mm砲による強制貫通とその貫通ダメージでとてつもない瞬間火力を叩き出す船。

隠蔽10.6km、速力エンブ込み40ktと一部巡洋艦よりも優れており、マルセイユやソ巡、吉野を先に発見できることがある。

欠点はヘルスが最大で70000しかないことと装甲に貫通弾を貰いやすいことで、超回復はあれど総合ヘルスはとても低い。ちなみに超回復はファイト中に撃たれながら使うのが一番強い。

12～5km付近から貫通弾を出しては隠蔽に入ることを繰り返すことで地道に有利を積み重ね、最後にファイトに入って沈めきる立ち回りがなかなか良かった。

戦場に多いブルゴーニュやコンカラー/サンダラーを強制貫通でマウント取っていける点もとてもよかった。シュリーフェンを一方発見できるのも強い。火災さえ消すことができれば副砲間合い内で発砲してもダメ勝ちできることがある。

駆逐に一方発見されながら17km付近のヴィンセントに撃たれているとめちゃくちゃみじめな気持ちになる。あと白龍の雷撃は本当に無理。

 

■SCHLIEFFEN

T10ドイツ戦艦。超性能の副砲と16門の魚雷、隠蔽速力を活かした超ファイト特化型戦艦。

自分に頭を向けた敵艦に副砲を投射し放題な状況を作れると、ほぼほぼ撃沈まで持っていくことができる。主砲火力はお世辞にも高いとは言えないが、弾速はそこそこ良いので巡洋艦に当てやすい。

最大の強みは装填2.2秒の105mm副砲がIFHE込みで32mmを貫通できる点で、ブルゴーニュやコンカラー/サンダラー、一部巡洋艦を真夏のバターのように溶かすことができる。

今期ランクマはファイトへの介入力とファイト中の瞬間火力の高さで試合が決まることが多いので、本艦は非常に相性が良かったように思う。火力の高さとそれなりな装甲のおかげで、積極的に仕掛けて盤面解決できる展開が多かった。

足と隠蔽のおかげで仕事し終わったあとも意外と生き残る。

残念ながら副砲のスコア補正が低すぎるのでセーブスターはほぼ取れない。

 

■LOUISIANA

アメリカ航空戦艦T10、DELAWARE比で下記のような変更がなされている。

・HPが96300に向上し、1回毎のヒール量が2000ちょい増えている

・後部砲塔が4連装になったことで8門から10門に

・爆撃機が1機増え、6機中隊に

・爆撃のレティクルの大幅縮小、戦艦なら横から投げても3発以上の命中が見込める

・足が劣化(33kt→31kt)、舵も悪化

・航空機格納庫のヒットボックスが拡大し、撃たれ弱くなった

・隠蔽が13.1kmから13.6kmに悪化

 

全体的に火力の底上げと引き換えに耐久面が大幅に下方されている。そのためファイト中に減るHPのスピードが速くなってしまっており、結果として後部砲塔を活かすチャンスも減ってしまっている。(そうするとDELAWAREと火力かわんなくね？っていう)

ファイトの弾受けを味方に任せたい性質上、味方運に左右されやすく自分でチームを引っ張ることも難しい。味方が撃たれてる間に如何に火力投射できるかどうかが大事かもしれない。

甲板42mm以下の戦艦に対しては爆撃で1万超えダメージがガンガン入るので、撃ちあいになる前に爆撃でヘルス差3万程度作れるとそのあとのファイトで勝ちやすい。そのため実は完全な1on1はそこそこ強い。

 

■CONQUEROR

英T10戦艦、406mm砲12門からのHE弾投射が強い。全身32mmであるため、AP弾に対してはそこそこ硬いがHE弾はかなり痛い。超回復で回復する分で帳尻合わされている感じはある。

AP弾を要所で混ぜていかないと決定力不足なので、視界と硬い立ち回りの味方が前提な船かもしれない。対駆逐できっちりとHEを当てていければ強い。

VORがクラン戦で採用していたので味見してみたが4連敗で折れた。

 

■ST.VINCENT

英T10戦艦の強すぎ君(なお勝率5割)。

空母待機が見えたら即港に戻ってこの船を選ぶ。

当ブログではさんざん褒めちぎってきた船だが、やはり近～中距離の強さが素晴らしい。

キャラ性質上、ヴィンセントを積極的に狙う人は少ないので、先に味方が狙われて沈められることが多い。その前に如何にして「あのヴィンセントなんとかしないといけない」みたいな雰囲気を出していきつつ火力を吐けるかが重要な気がする。

壁ズリの副砲偏差が修正されたためシュリーフェンとのファイトはきつくなった。それ以外の船との撃ちあいは基本有利。足と40mm甲板と防御放火が神すぎる船。

 

■ランクマ自体の感想

正直ランダム戦よりも面白い。

面白ポイント

・その船の職人みたいな人がいる

・強いプレイヤーがいる(ので参考になる)

・試合の展開が速い

・少人数なので自分の影響力が大きい

・潜水艦がいない

強い船がなぜ強いのかなど改めて考えなおす良い機会になった気がする。

反面、撃ち合いをサボったりファイトに参加せず明後日の方向に走る人などが居て、「ほええ～」と思うこともあった（昔からプレイしてる人でも普通にいる）。

ここで頭向けて撃ち合えば勝てる！という所で味方がキッチリ合わせてくれるととても気持ちいい。

シュリーフェンやインコンはそういう状況が生まれやすいのも強みなのかもしれない。

 

以上