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[WoWs雑記]NEBRASKAをランクマで味見した感想

ランクマッチで30戦使ったので下記アウトプットしていく。

・使用感

・強み

・弱み

・対面した感想

・ひとくち総評

※あくまで一個人の感想です。

 

・使用感

足が30kt、隠蔽も12.3kmとかなり良い感じだが、転舵所用時間が17秒近くある。ラムアタックを決めるのが普通の戦艦よりもいささか難しい。

 

主砲はノスカロ砲2基を前部集中配置。弾道弾速が劣悪なので巡洋艦に有効打を出すのは難しい。

装甲はそこそこ優秀で正面を向けて戦うことが出来ればAP弾に対しては硬い。バイタルもほぼ抜かれない。

 

本艦最大の特徴は120秒に一回、爆撃機を使用可能な点である。(3ポイント艦長スキルで114秒に短縮可)

爆撃ダメージは上振れれば1万程度出る上に、火災発生も見込める。本艦の与ダメージの大部分は爆撃機に依存していると感じた。

 

【強み】

1.駆逐戦への介入

2.自力で偵察が出来る

3.逆側への介入が可能

 

1.爆撃機による駆逐戦への介入

試合開始後の1度目の爆撃機呼び出しタイミングはちょうど両陣営の駆逐艦が接敵するかしないかぐらいの時間であり、係争キャプ側に本艦が配置されていれば偵察を空母から引き継いで担当することが出来る。

ありがちな強い展開として、味方駆逐がスモークを使用した後に敵駆逐を爆撃機でスポットすることである。運が良ければ撃沈まで持っていくこともできた。

 

2.自力で偵察が出来る

待ちの展開では、敵の移動や不意打ちを爆撃機でチェックすることが出来る。特にドイツ戦艦やマサチューアトランティコ巡洋艦のプッシュを事前に察知できるのはとても助かる(空母無し戦場では特に)。

 

3.航空機で反対側のフォーカスに参加できること

味方の主力が自分と反対側の場合、主力側の大型艦同士の撃ち合いに爆撃機で介入することが可能。

味方のフォーカスを受けている敵艦に爆撃を投下しにいくことで、視界が安定しする上に爆撃を綺麗に差しやすいというメリットも。

 

【弱み】

1.対面火力がとにかく低い。

2.瞬間的な盤面解決能力が低い

3.引き撃ちが弱い

4.爆撃機操作中に航空攻撃されるときつい

 

1.対面火力がとにかく低い

主砲のDPMや弾の性質上、敵の巡洋艦をぶっとばしてイージーウィンみたいな展開がほとんどない(なんならほとんどの巡洋艦に余裕で中距離撃ち負ける)。

また島裏で側面を晒している敵に対しても門数の都合で命中弾を多く出せないなど、瞬間瞬間の火力不足で相手を許してしまう。

 

2.瞬間的な盤面解決能力が低い

バーストダメージがあまり高くなく、副砲のような継続的な火力を吐く手段も持たず、優れたヒールもない本艦は、ラインを上げてきている相手に対しての対処に時間がかかる上、自分の耐久力を活かしたゴリ押しも効かない。

具体的には、相手マサチューやウラジオストクレーニンが高いラインで耐える動きを行っていた際、主砲DPMの低さから本当に長い時間耐えられてしまう。隙を見てラムアタックするしかない。

 

3.引き撃ちが弱い

艦載機格納庫(19mm)が船体後方にデカデカと設置されているため、相手に背を向けて逃げている時に貫通弾を出されまくる。特にマインツバヤールサンディエゴに撃たれている時は本当に悲惨な減り方をする。

また後部主砲がないため、砲が260度回転するまで一切弾を撃てない場合がある。(最悪の展開)

ちなみに至近距離戦のすれ違い通信時、前部主砲でやりきれなかった場合、転舵所用時間17秒で相手側に舵を切りながら前部主砲を相手側に向け続ける必要がある(=艦の側面を晒す)。ぶっちゃけこの船の近距離はほとんどの場面でラムアタックが正解。

 

4.航空機操作中に航空攻撃されるときつい

航空機視点では母艦の消耗品を使えないため、航空攻撃で火災や浸水を与えられるとしばらく燃えっぱなしになってしまう。

航空機を帰還させるかさっさと投げるかの2択になってしまい、いずれにせよ美味しくない展開になる。

特にソ連空母のハンチョウ爆弾がめちゃくちゃキツかった。

 

【対面した感想】

数は多くないがランクマで敵に来た感想を書き記す。

1.爆撃機が痛い

2.敵から斜線を切っていても1万ダメージで殴られる

3.空母と一緒に攻撃されるとうざすぎる

4.至近距離戦を仕掛ければ普通に倒せる

5.航空機操作中は回避行動をほぼ取らないので撃ち放題

 

【ひとくち総評】

有利な展開をさらに有利にする能力は高く、不利な展開をゴリ押しで突破するパワーには欠ける。

逃げている敵を沈めきる力はめちゃくちゃ高い。

 

以上