学習用にWindowsServerを作っているので、初期設定手順を簡単にメモ。
■目次
- ハードウェアのパフォーマンス関連
- パスワードポリシーの変更
- 右クリック>送るにメモ帳を追加
- エクスプローラーの設定を変更
- デスクトップの背景
- ICMPエコーの許可
- リモートデスクトップ有効化
- 固定IPの設定
- ドライブ文字の変更
- NICチーミング
- 他なんとなくやってること
ハードウェアのパフォーマンス関連
- システムのプロパティを開く
- コンパネ > システムとセキュリティ > システム > (左ペイン)システムの詳細設定
①パフォーマンス
詳細設定タブ > パフォーマンス > 視覚効果タブ >「 パフォーマンスを優先する」にチェックを入れる
②固定メモリ設定
仮想メモリ > 変更 > 「すべての~」のチェックを外す > カスタムサイズ > RAM*1024倍の値 > 設定 > OK
※カーネルメモリダンプを指定
パスワードポリシーの変更
- Windowsメニュー > Windows管理ツール > ローカルセキュリティポリシー
- アカウントポリシー > パスワードのポリシー
- パスワードの有効期間:0日
- 複雑さの要件を満たす必要があるパスワード:無効
右クリック>送るにメモ帳を追加
- Win +R [Shell:sendto]
- Windows検索窓で「メモ帳」 > メモ帳を右クリック > ファイルの場所を開く
- メモ帳のショートカットをコピー後、①で表示したフォルダ内にコピーした
エクスプローラーの設定を変更
- エクスプローラーを開く
- 表示タブ > オプション
- フォルダーオプションにて下記設定を行う
①全般タブ
エクスプローラーで開く:PC
プライバシー:チェックを外す
②表示タブ
タイトルバーに完全なパスを表示する:チェックを入れる
隠しファイル、隠しフォルダ~を表示する:チェックを入れる
登録されている拡張子は表示しない:チェックを外す
デスクトップの背景
ホスト名・OSを記載したjpegファイルを背景に設定する
※メモリ節約のため単色、グレーが望ましい
ICMPエコーの許可
管理者権限でPowerShellを起動し、以下のコマンドを実行
New-NetFirewallRule `
-Name 'ICMPv4' `
-DisplayName 'ICMPv4' `
-Description 'Allow ICMPv4' `
-Profile Any `
-Direction Inbound `
-Action Allow `
-Protocol ICMPv4 `
-Program Any `
-LocalAddress Any `
-RemoteAddress Any
リモートデスクトップ有効化
固定IPの設定
- コンパネ(小さいアイコン) > [ネットワークと共有センター] > [アダプターの設定の変更] > NICを右クリック
- [インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)]を選択し、[プロパティ]
- IPアドレスを入力し、[OK] > [OK] > [閉じる]
- コマンドプロンプトを起動し、[ipconfig /all]、[ping www.yahoo.co.jp]でネットワーク設定が反映されていることを確認
ドライブ文字の変更
・DVD、フロッピードライブがあればドライブ文字をZ、Y等に
NICチーミング
- [サーバーマネージャー] > [ローカルサーバー] > プロパティ欄の[NICチーミング 無効]をクリック > [タスク] > [チームの新規作成]
- 複数のNICにチェックを入れ、[追加のプロパティ]からスタンバイアダプターを[なし(すべてのアダプターがアクティブ)]を選択後、[OK]
- しばらく待つと2つのNICが1つのIPアドレスで稼働するようになり、負荷分散が行われるようになる
※片方のLANケーブルが断線しても通信を維持できるため耐障害性が高まる
他なんとなくやってること
・WindowsServerバックアップをインストール
→ある程度設定の終わったところでバックアップを取得