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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM【MX4D版】の体験記 ※ネタバレあり

劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

通常版:2024年1月26日公開

MX4D版:2024年2月9日公開

※ネタバレ注意

 

人生初の4D劇場を楽しんできた。映像作品を五感で楽しむのは新鮮でとても良かった。

MX4D版の何がすごかったのか書ける範囲でまとめていく。

MX4D版ここがすごい①:とにかく揺れる!

モビルスーツの出撃シーン、戦闘シーン、人の殴り合いなど少しでも衝撃が起きるようなシーンはとにかく座席が揺れる。揺れすぎて首・肩が痛くなったレベル。

MX4D初体験の身としては揺れになれるまでしんどいレベル(なんせ序盤から准将がめちゃくちゃ暴れまわるので...)。

冒頭映像のウィンダムが民間人に向かって歩くシーンも、歩くたびに振動が体に伝わるので恐怖感マシマシ。あとライフリやイモジャがミサイル直撃しまくるシーンも怖い。

ルナマリアのボディブロー>膝蹴り>往復ビンタ派生でもしっかり揺れたのはかなりの笑い所。

揺れに慣れてくると「次あのシーンだから揺れるな」と予想出来るようになるのが面白ポイント。

マリュー「全員衝撃に備えてーーーッ!!!」

 

MX4D版ここがすごい②:ラクスからいい香りがする

ラクスがオルフェといい感じになるシーン、キラとラクスが抱き合うシーン、オルフェがラクスにキスを迫るシーンなど、映像がラクスとガチ恋距離になるとCHANELのピンク香水みたいな香りが漂い始める。

ラクスのフェロモンの香りなんだろうか。

 

MX4D版ここがすごい③:水しぶきでびびる

アークエンジェルの着水、ミレニアム発進の時など、随所で水しぶきが吹きだす。

軍艦の質量を水しぶきで演出されているのか、「おお、やっぱ軍艦ってでけえんだな」と小学生並の感想を抱けた。

 

MX4D版ここがすごい④:劇場のネオン証明

TOHOシネマズ新宿では劇場内にネオン照明のようなものが設置されており、ビーム光が劇場内に飛び出してきていた。

これが思ったより怖くて、例えばデストロイのA・ドライツェーン(MA形態中赤ビーム)が発射されると赤い照明がピカっと光ったあとに爆風演出の風がブオッと噴出されるので、強力なビーム攻撃を自分事として体験できるようになっている。

オルフェ「フォイア!(12連装陽電子砲斉射)」をミレニアムの結晶装甲で受けるシーンは照明も揺れもすごすぎてもはや気持ちいい。

ストフリ弐式 vs カルラのドラグーンの撃ち合いはもはやヤムチャ気分。

 

MX4D版ここがすごい⑤:アスランの動き激しすぎ問題

アスランが出てくるシーンはほぼ揺れが激しい。とにかく揺れるし風とかいろんなものが吹き出しまくる。アスランが息切れするのと同じように俺の息も切れそうになった。

 

MX4D版ここがすごい⑥:分身はこうやるんだ!

分身したデスティニーの数だけ揺れる。ここまでくるともう好きなだけ揺れてくれとなっている。ブラックナイト撃破シーンの気持ちよさマシマシ。姐さんのゲルググかっこよすぎんだろ。

 

MX4D版ここがすごい⑦:マリュー&ノイマン

マリューノイマンがミレニアムで好き放題するシーンは全部揺れが他シーンの非じゃない。レクイエム回避前のシーンでみんながシートベルトしてるのを見て俺も座席握りしめたが、そんなものはただの序曲。

ミレニアム無双シーンが始まるととにかく揺れる吹きだす光るでお祭り騒ぎ。揺れに呼応して敵を落としまくるので俺のテンションもぶちあがった。応援上映させてほしい。

敵艦とすれ違い通信で主砲を撃つシーン(Super Unicum)も超揺れる。お船民へのサービスシーン気持ちいい。これだけ揺らされまくるとアーサーの「エエエーッ!?」に説得力が増しまくるってもん。

マリュー「ぶつけてでも落とすッ!!!!」

 

感想:

SEED FREEDOM自体がそもそも全体的に気持ち良い要素てんこ盛りで、それを自分事として体感できるので気持ちよさが増加していた。超よかった。

最初は准将の暴れに揺らされてしんどかったけど慣れた。

心なしか映画視聴後の他のお客さん達のテンションも高く、「面白かった」「おれステラのシーンで泣いた」「ノイマンw」「イングリットが~」等みんな笑顔で感想を言い合っていてよかった。

やはり見るだけで心が少し自由になれる映画だなと思う。